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ジェームズ・ウォージー:マイケル・ジョーダンが大学時代に優勝した時のエースで永久欠番の選手

本記事の信頼性

  • 2012年9月~2013年8月にマイケル・ジョーダンの母校「ノースカロライナ大学チャペルヒル校(UNC)」で客員研究員として働いた経験があり,アメリカの大学バスケ(NCAA)やNBAに詳しい
  • 2020年1月~現在はアメリカのノースカロライナ州チャペルヒル(UNCがある場所)にあるスタートアップ「Guarantee Happiness LLC」でCTOとして働いているので,アメリカの最新のバスケに詳しい.(コロナの影響のため,2021年現在は日本からアメリカの仕事をリモートワーク.)
  • 中高はバスケ部で,中学は千葉県ベスト8,高校は千葉県ベスト16.UNCの学生やノースカロライナの地元の方と一緒にアメリカのバスケの経験あり

こういった私が解説していきます.

目次

ジェームズ・ウォージー

ジェームズ・ウォージーは,1979~1982年にノースカロライナ大学チャペルヒル校(UNC)男子バスケ部で活躍した選手です.

ジェームズ・ウォージーのポジションは,スモール・フォワードです.

大舞台のゲームに強くビッグゲーム・ジェームズ(Big Game James)と呼ばれました.

また,ジェームズ・ウォージーの必殺技のダンクは,自由の女神像に似ているので,リバティ・ダンク(Liberty Dunk)と呼ばれました.

ジェームズ・ウォージーの大学時代の活躍

ジェームズ・ウォージーの大学時代の活躍を紹介していきます.

1981~1982年に3年生のジェームズ・ウォージーは,1年生のマイケル・ジョーダンとチームメイトでした.

この時は,マイケル・ジョーダンではなくジェームズ・ウォージーがエースでした.

ジェームズ・ウォージーの活躍で1982年のACCトーナメントやNCAAトーナメントで優勝できたといっても過言ではありません.

実際,ジェームズ・ウォージーは,1982年のACCトーナメントのMVPとNCAAトーナメントのファイナルフォー(準決勝と決勝)のMost Outstanding Player(MOP)を受賞しています.

これらの活躍により,ジェームズ・ウォージーのUNCの背番号#52は永久欠番になりました.

マイケル・ジョーダンの背番号#23と同様に,ディーン・スミス・センターの最上段にジャージが掲げられています.

マイケル・ジョーダンのUNC時代の活躍やディーン・スミス・センターを知りたいあなたはこちらからどうぞ.

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1979~1980年:1年生の時

ジェームズ・ウォージーは1年生の時から活躍していましたが,シーズンの途中で足首の怪我で途中離脱しました.

UNCは,NCAAトーナメントの2回戦(ベスト32)で敗退しました.

ジェームズ・ウォージーがプレイしている映像です.少し観にくいですが,1:51にジェームズ・ウォージー(背番号#52)が登場しています.

1980~1981年:2年生の時

ジェームズ・ウォージーが2年生の時は,アル・ウッドサム・パーキンスと共に活躍していました.

サム・パーキンスを知りたいあなたはこちらからどうぞ.

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1981年3月7日:ACCトーナメント決勝

ACCトーナメントの決勝は,ジェームズ・ウォージーの活躍でメリーランド大学に61-60で勝利して優勝しました.

1981年3月30日:NCAAトーナメント準優勝

UNCはNCAAトーナメントで準優勝しました.

UNCは,決勝でインディアナ大学に50-63で惜しくも敗戦しました.

ジェームズ・ウォージーは7得点の活躍です.

1981~1982年:3年生の時

ジェームズ・ウォージーが3年生の時はエースで活躍しました.

このシーズンで,ジェームズ・ウォージーは以下を受賞しました.

  • 年間最優秀選手賞
  • First-Team All-America
  • ACCトーナメントMVP
  • NCAAトーナメントのファイナルフォーMOP

これらの受賞により,1年生のマイケル・ジョーダンではなく,3年生のジェームズ・ウォージーがエースだったことがわかります.

以下の写真は,UNCのサム・パーキンス(左),ジェームズ・ウォージー(中央),マイケル・ジョーダン(右)の3ショットです.

1982年3月7日:ACCトーナメントの決勝

1982年3月7日のACCトーナメントの決勝でバージニア大学に47-45で勝利し,優勝しました.

ジェームズ・ウォージーは,ACCトーナメントのMVPになりました.

1982年3月29日:NCAAトーナメントの決勝

1982年3月29日のNCAAトーナメントの決勝でUNCがジョージタウン大学相手に63-62で勝利し,優勝しました.

マイケル・ジョーダンが後半残り15秒で決めたウイニングショット「The First Shot」が,勝敗の決め手になった試合です.

この試合では,マイケル・ジョーダンが15得点ですが,ジェームズ・ウォージーが28得点の大活躍でした.

また,NCAAトーナメントのファイナルフォー(準決勝と決勝)の活躍により,ジェームズ・ウォージーはNCAAファイナルフォーMOPに選ばれました.

マイケル・ジョーダンがThe First Shotを決めた後,後半残り7秒でジョーダンタウン大学のフレッド・ブラウンがジェームズ・ウォージーにパスミスをします(9:21).

LEGENDS IN BLUEで,ジェームズ・ウォージーは「これまでの大学のキャリア内で一番間違ったディフェンスのポジションにいたが,大きく手を降ったらチームメイトと勘違いしてパスをしたと思う.」と語っています.


このパスミスによりUNCの勝利が決定的になりました!

ジェームズ・ウォージーのNBA時代の活躍

ジェームズ・ウォージーは,1982年のNBAドラフトでロサンゼルス・レイカーズに1巡目1位で指名されました.

ジェームズ・ウォージーのNBAのキャリアは1982~1994年のロサンゼルス・レイカーズ一筋です.

ジェームズ・ウォージーは1988年NBAファイナルMVP等を筆頭に輝かしい活躍をしたので,ロサンゼルス・レイカーズ時代で背番号#42は永久欠番になりました.

それでは,ジェームズ・ウォージーのNBA時代の活躍を紹介していきます.

NBA時代のハイライト動画

ジェームズ・ウォージーのNBA時代のハイライト動画です.

ジェームズ・ウォージーがNBAで最速のスモール・フォワードと紹介されている動画です.

ジェームズ・ウォージーのニックネームが,ビッグゲーム・ジェームズだとわかる動画です.

1985年:NBA初優勝

ジェームズ・ウォージーは,1985年にNBAで初優勝しました.

1985年のNBAファイナルの相手は,ボストン・セルティックスです.

ジェームズ・ウォージーは,カリーム・アブドゥル=ジャバー(センター),マジック・ジョンソン(ポイント・ガード)と共に3大エースとして活躍しました.

1985年のNBAファイナル6試合におけるエース3人の成績は下表になります.ジェームズ・ウォージーは他の2人の選手と引けを取らない活躍をしていたことがわかります.

選手平均得点平均リバウンド平均アシスト平均スティール平均ブロック
ジェームズ・ウォージー23.74.53.20.50.5
カリーム・アブドゥル・ジャバー25.79.05.21.01.5
マジック・ジョンソン18.36.814.02.20.0

※1985年のNBAファイナルMVPは,カリーム・アブドゥル=ジャバーが受賞しました.

1985年6月9日:NBAファイナル第6戦で28得点の活躍

ジェームズ・ウォージーは,1985年6月9日のNBAファイナル第6戦で28得点の活躍でした.

ロサンゼルス・レイカーズはボストン・セルティックスに111-100で勝利し,NBAファイナルで優勝しました.

1986年2月9日:NBAオールスターゲーム初選出

ジェームズ・ウォージーが1986年2月9日のNBAオールスターゲームに初選出されました.

1987年:2度目のNBA優勝

ジェームズ・ウォージーは,1987年に2度目のNBA優勝をしました.

1987年のNBAファイナルの6試合におけるエース3人の成績は下表になります.

選手平均得点平均リバウンド平均アシスト平均スティール平均ブロック
ジェームズ・ウォージー20.75.34.01.70.8
カリーム・アブドゥル・ジャバー21.77.30.80.52.5
マジック・ジョンソン26.28.013.02.30.3

※1987年のNBAファイナルMVPは,マジック・ジョンソンが受賞しました.

1987年2月8日:NBAオールスターゲームでマイケル・ジョーダンの上からリバティ・ダンク

ジェームズ・ウォージーは,1987年2月8日のNBAオールスターゲームに選出されました.

NBAオールスターゲームで,マイケル・ジョーダンの上から決めたリバティ・ダンクを是非観てみましょう(2:02).

1987年6月2日:NBAファイナル第1戦で33得点,9リバウンド,10アシストの活躍

ジェームズ・ウォージーは,NBAファイナルのボストン・セルティックスの第1戦で33得点,9リバウンド,10アシストの活躍でした.

ロサンゼルス・レイカーズはボストン・セルティックスに126-113で勝利しました.

1988年:3度目のNBA優勝とファイナルMVP

ジェームズ・ウォージーは,1988年に3度目のNBA優勝とファイナルMVPを受賞しました.

1988年のNBAファイナル6試合における3人の成績は下表になります.

選手平均得点平均リバウンド平均アシスト平均スティール平均ブロック
ジェームズ・ウォージー22.07.44.40.70.6
カリーム・アブドゥル・ジャバー13.14.11.00.61.1
マジック・ジョンソン21.15.713.02.00.1

1988年:NBAファイナルのハイライト

ジェームズ・ウォージーの1988年のNBAファイナルのハイライト動画です.第1位のリバティ・ダンクは必見です(2:33)!

1988年6月21日:NBAファイナル第7戦で36得点,16リバウンド,10アシストのトリプルダブルの活躍でNBAファイナルMVP受賞

ジェームズ・ウォージーは,1988年6月21日のNBAファイナルの第7戦で36得点,16リバウンド,10アシストのトリプルダブルの活躍でした.

ロサンゼルス・レイカーズは,デトロイト・ピストンズに108-105で勝利しました.

ジェームズ・ウォージーは,NBAファイナルMVPを受賞しました.

1995年12月10日:ジェームズ・ウォージーの背番号#42の引退セレモニー

1995年12月10日のデトロイト・ピストンズとロサンゼルス・レイカーズ戦のハーフタイムに,ジェームズ・ウォージーの背番号#42の引退セレモニーが開催されました.

ジェームズ・ウォージーの名言:❝I Was Better Than Michael Jordan, For About 3 Weeks.❞

ジェームズ・ウォージーは大学時代のマイケル・ジョーダンについて"I Was Better Than Michael Jordan, For About 3 Weeks."(私はマイケル・ジョーダンよりうまかった.3週間だけね.)という名言を残しています.

マイケル・ジョーダンはもちろん偉大ですが,ジェームズ・ウォージーが人格者であることがわかります.

ジェームズ・ウォージーのアメリカ代表時代の活躍

ジェームズ・ウォージーは,1979年のバスケットボールU-19世界選手権でアメリカ代表として活躍し,金メダルを獲得しました.

サム・パーキンスもチームメイトでした.

※動画は見つかりませんでした.

2003年:ジェームズ・ウォージーのバスケットボール殿堂入りスピーチ

ジェームズ・ウォージーは,2003年にバスケットボール殿堂入りをしました.

プレゼンターは,UNC時代のコーチ「ディーン・スミス」です.

それでは,ジェームズ・ウォージーのスピーチを観てみましょう.

ディーン・スミスを知りたいあなたはこちらからどうぞ.

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まとめ

マイケル・ジョーダンが大学時代に優勝した時のエースで永久欠番の選手「ジェームズ・ウォージー」を紹介しました.

ジェームズ・ウォージーの活躍により,1982年のNCAAトーナメントでマイケル・ジョーダンと共に優勝できました.

NBA時代ではマイケル・ジャクソンやカリーム・アブドゥル=ジャバーと共に1980年代のロサンゼルス・レイカーズの黄金期に活躍し,ジェームズ・ウォージーは3度のNBA優勝(1985,1987,1988年)をしました.

これらの活躍により,ジェームズ・ウォージーの背番号は,UNC(背番号#52)とロサンゼルス・レイカーズ(背番号#42)の両方で永久欠番になりました.

ジェームズ・ウォージーは,マイケル・ジョーダンと同じくらい活躍した選手です!

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© 2021 元東大教員/アメリカのスタートアップCTO