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サム・パーキンス:マイケル・ジョーダンが大学時代に優勝した時の名センター

本記事の信頼性

  • 2012年9月~2013年8月にマイケル・ジョーダンの母校「ノースカロライナ大学チャペルヒル校(UNC)」で客員研究員として働いた経験があり,アメリカの大学バスケ(NCAA)やNBAに詳しい
  • 2020年1月~現在はアメリカのノースカロライナ州チャペルヒル(UNCがある場所)にあるスタートアップ「Guarantee Happiness LLC」でCTOとして働いているので,アメリカの最新のバスケに詳しい.(コロナの影響のため,2021年現在は日本からアメリカの仕事をリモートワーク.)
  • 中高はバスケ部で,中学は千葉県ベスト8,高校は千葉県ベスト16.UNCの学生やノースカロライナの地元の方と一緒にアメリカのバスケの経験あり

こういった私が解説していきます.

目次

サム・パーキンス

サム・パーキンスは,1980~1984年にノースカロライナ大学チャペルヒル校(UNC)で活躍した選手です.

サム・パーキンスのポジションは,パワー・フォワードとセンターです.

UNCでは,サム・パーキンスは主にセンターとしてプレイしていました.

サム・パーキンスはシュートレンジが広く左利きであることが特徴です.

サム・パーキンスは,以下の3つのニックネームがあります.

  • Big Smooth:206cm(6.9フィート)の巨体で柔軟なプレイをするため(スラムダンクの翔陽の花形に似ています)
  • Sleepy Sam:いつも眠そうな顔をしているため
  • The Big Easy:NBAキャリアの後期は(パワー・フォワードやセンターのポジションで)3Pシュートの名手だったため(現代NBAのさきがけ)

サム・パーキンスの大学時代の活躍

サム・パーキンスの1990~1994年の大学時代の活躍を紹介していきます.

サム・パーキンスは,1991~1994年にマイケル・ジョーダンとチームメイトでした.

以下にサム・パーキンス(背番号#41)とマイケル・ジョーダン(背番号#23)の2ショットです.とても仲が良さそうですね!

1981~1982年では,サム・パーキンスの1学年上にはジェームズ・ウォージー,1学年下にはマイケル・ジョーダンがいました.

サム・パーキンスは,ジェームズ・ウォージー,マイケル・ジョーダンと共にUNCでプレイし,1982年のNCAAトーナメントで優勝しました.

ジェームズ・ウォージーとマイケル・ジョーダンのUNC時代の活躍を知りたいあなたはこちらからどうぞ.

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1981年3月7日:ACCトーナメント優勝とMVP受賞

1981年3月7日のACCトーナメントの決勝でUNCはメリーランド大学に61-60で勝利しました.

サム・パーキンスは1年生でスターティング5として活躍し,ACCトーナメントでMVPを受賞しました.

1982年3月29日:NCAAトーナメント優勝

サム・パーキンスは,1982年3月29日のNCAAトーナメントの決勝で,マイケル・ジョーダンやジェームズ・ウォージーと共にジョージタウン大学に63-62で勝利し,優勝しました.

この試合では,ジェームズ・ウォージーは28得点,4リバウンド,マイケル・ジョーダンは16得点,9リバウンドの活躍でした.

これに対して,サム・パーキンスは10得点,7リバウンドなのでチームの貢献度は低く見えます.

しかし,ジョージタウン大学のエースセンターのパトリック・ユーイングとマッチアップする等,数字として成績(スタッツ)に残らない部分でチームの勝利に貢献しました.

サム・パーキンスが泥臭い仕事をしていたからこそ,ジェームズ・ウォージーやマイケル・ジョーダンが多く得点できて勝利したといっても過言ではありません.

縁の下の力持ちですね!

大学時代の受賞歴

サム・パーキンスの大学時代の受賞歴は以下になります.とてもすごいことがわかります.

  • ACC Rookie-of-the-Year(1981年)
  • ACC Tournament MVP(1981年)
  • Second-team All-America(1982年)
  • First-team All-America(1983,1984年)
  • USA Basketball Male Athlete of the Year(1984年)(マイケル・ジョーダンと同時受賞)

サム・パーキンスのNBA時代の活躍

サム・パーキンスは,1984年のNBAドラフトに1巡目4位でダラス・マーベリックスに指名されました.(マイケル・ジョーダンは1巡目3位なので,次の順位です.)

サム・パーキンスは,NBAで1984~2001年に活躍しました.

  • 1984~1990年:ダラス・マーベリックス
  • 1990~1993年:ロサンゼルス・レイカーズ
  • 1993~1998年:シアトル・スーパーソニックス(2021年現在:オクラホマシティ・サンダー)
  • 1998~2001年:インディアナ・ペイサーズ

1984~1990年:ダラス・マーベリックス時代の活躍

ダラス・マーベリックス時代の活躍を紹介します.

サム・パーキンスの背番号は#41です.

1984~1985年:ルーキーシーズンのハイライト動画

1984~1985年のルーキーシーズンのハイライト動画です.

1990~1993年:ロサンゼルス・レイカーズ時代の活躍

ロサンゼルス・レイカーズ時代の活躍を紹介します.

1991年6月2日:NBAファイナル第1戦のウイニングショット

NBAファイナルのシカゴ・ブルズとの第1戦で89-91と2点差で負けている時,サム・パーキンスは後半残り14秒で3Pのウイニングショットを決めて92-91と逆転しました.

そのまま逃げ切ってロサンゼルス・レイカーズはシカゴ・ブルズに93-91で勝利しました.

1993~1998年:シアトル・スーパーソニックス(2021年現在:オクラホマシティ・サンダー)時代の活躍

サム・パーキンスは,1992年のシアトル・スーパーソニックス(2021年現在:オクラホマシティ・サンダー)に移籍した後に,3Pシューターに転向しました.

サム・パーキンスの1992~1995年の成績を下表に示します.平均3Pシュート数の割合(= 平均3Pシュート数 / 平均シュート数の合計)が0.09,0.15,0.34と増加していることがわかります.

平均2Pシュート数平均3Pシュート数平均シュート数の合計平均3Pシュート数/
平均シュート数の合計
1992~19939.20.910.10.09 (= 0.9 / 10.1)
1993~19947.71.49.10.15 (= 1.4 / 9.1)
1994~19956.33.39.60.34 (= 3.3 / 9.6)

1993年5月8日:NBAプレーオフ1回戦の第5戦で20得点(4本の3P)の活躍

1993年5月8日のNBAプレーオフ1回戦のユタ・ジャズとの第5戦で,サム・パーキンス(背番号#14)の20得点(4本の3P)の活躍により100-92で勝利しました.

前半は30-39と厳しい状況だったのですが,第3Qでサム・パーキンスが11得点の活躍で第3Q終了時点で69-57と逆転に成功し,第4Qはそのまま逃げ切りました.

1995年1月10日:ゴールデンステイト・ウォリアーズ戦で21得点(5本の3P)の活躍

サム・パーキンスは,1995年1月10日のゴールデンステイト・ウォリアーズ戦で21得点(5本の3P)の活躍で,128-118で勝利しました.

1997年2月9日:NBA3Pシュートアウト

1997年のサム・パーキンスがグレン・ライスとのNBA3Pシュートアウト対決です.

NBA3Pシュートアウトは,NBAオールスターゲーム前の3Pシュートを競うゲームです.

サム・パーキンスはパワー・フォワードとセンターのインサイドポジションですが,NBA3Pシュートアウトに選ばれるほどの名3Pシューターであることがわかります.

1998~2001年:インディアナ・ペイサーズ時代の活躍

インディアナ・ペイサーズ時代の活躍を紹介します.

1999年5月11日:NBAプレーオフの第2戦で14分で14得点の活躍

1999年5月11日:NBAプレーオフのミルウォーキー・バックスとの第2戦で,サム・パーキンス(背番号#14)は14分で14得点の活躍でした.

試合はオーバータイムの末,インディアナ・ペイサーズがミルウォーキー・バックスに108-107で勝利しました.

インディアナ・ペイサーズ時代から主にシックスマンでの出場が多くなりましたが,試合を流れを変える名3Pシューターとして活躍していたことがわかります.

サム・パーキンスのアメリカ代表時代の活躍

サム・パーキンスのアメリカ代表時代の活躍を紹介します.

1979年:バスケットボールU-19世界選手権での活躍

サム・パーキンスは,1979年のバスケットボールU-19世界選手権でアメリカ代表として活躍し,金メダルを獲得しました.

ジェームズ・ウォージーもチームメイトでした.

※動画は見つかりませんでした.

1983年:パンアメリカン競技大会での活躍

サム・パーキンスは,1983年のパンアメリカン競技大会でアメリカ代表として活躍しました.

サム・パーキンスの背番号は#8です.

また,マイケル・ジョーダンとチームメイトでデュオとして活躍しました.

以下のプエルトリコ戦の動画は少し観にくいですが,サム・パーキンスの得点シーンは以下になります.

  • 1:39:マイケル・ジョーダンのディフェンスリバウンドからの速攻でのアシストによるサム・パーキンスにアシストの2Pレイアップ(UNCの後輩から先輩への連携プレイ)
  • 7:27でオフェンスリバウンドを取ってAnd-1でダンク
  • 10:20でオフェンスリバウンドからゴール下の2P

1984年:ロサンゼルスオリンピックでの活躍

サム・パーキンスはアメリカ代表として,ロサンゼルスオリンピック前の練習試合でNBAオールスターを相手に全勝し,ロサンゼルスオリンピックも全勝して金メダルを獲得しました.

サム・パーキンスの背番号は#14です.

1984年7月9日:ロサンゼルスオリンピック前に開催されたアメリカ代表とNBAオールスターの練習試合

1984年7月9日にロサンゼルスオリンピック前に開催されたアメリカ代表とNBAオールスターの練習試合の動画です.

サム・パーキンスの14得点の活躍で,97-82で勝利しました.

動画では以下のシーンで得点しています.

  • 2:08:紹介
  • 6:18:ゴール下の2P
  • 7:35:ペイントエリアからの2Pフックシュート

1984年7月31日:ロサンゼルスオリンピックのグループリーグのカナダ代表戦

ロサンゼルスオリンピックのグループリーグのカナダ代表戦のハイライト動画です.

アメリカ代表はカナダ代表に89-68で勝利しました.

サム・パーキンスは以下のシーンで得点しています.

  • 0:00:ゴール下の2Pフックシュート
  • 0:11:マイケル・ジョーダンのジャンプシュートのフェイクからのアシストによるサム・パーキンスの2Pロングシュート
  • 2:44:マイケル・ジョーダンのドライブからのアシストによる,サム・パーキンスの0度からの2Pジャンプシュート

まとめ

マイケル・ジョーダンが大学時代に優勝した時の名センター「サム・パーキンス」を紹介しました.

サム・パーキンスは1982年にジェームズ・ウォージーやマイケル・ジョーダンと共にNCAAトーナメントで優勝しました.

サム・パーキンスは,NBAのキャリア前期では優秀なインサイド選手,キャリア後期は名3Pシューターとして活躍しました.

偉大な黒子の選手です!

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