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ラシード・ウォーレス:NBAレギュラーシーズンで最多41回のテクニカルファウル記録を持つ選手【Ball Don't Lie!】

本記事の信頼性

こういった私が解説していきます.

目次

ラシード・ウォーレス

ラシード・ウォーレスは,1993~1995年にノースカロライナ大学チャペルヒル校(UNC)で活躍した選手です.

ラシード・ウォーレスのポジションは,パワー・フォワードとセンターを兼務するフォワード・センターです.

ラシード・ウォーレスは,テクニカルファウルが多いことで有名です.

2000~2001年のNBAレギュラーシーズンで最多41回のテクニカルファウル記録は,現在まで破られていません.

ラシード・ウォーレスはフォワード・センターでありながら,3Pシュートも打てて身体能力が高いオールラウンドな選手です.

また,シュートタッチが柔らかく,スラムダンクだと花形のようなタイプです.

ラシード・ウォーレスの紹介動画です.

ラシード・ウォーレスの名言「Ball Don't Lie!」

ラシード・ウォーレスはテクニカルファウルを受けて審判に抗議する時,よく「Ball Don't Lie!」(ボールは嘘をつかない!)と叫びます.

「Ball Don't Lie!」に関する動画がありますので,紹介していきます.

「Ball Don't Lie!」と抗議するハイライト動画

「Ball Don't Lie!」と抗議するハイライト動画はこちらです.

2012年12月2日:フェニックス・サンズ戦でラシード・ウォーレスの発言「Ball Don't Lie!」により2回目のテクニカルファウルで退場

ラシード・ウォーレスは,フェニックス・サンズ戦でルイス・スコラにテクニカルファウルをしました.

そのテクニカルファウルのフリースローでフェニックス・サンズのゴラン・ドラギッチが外した後,「Ball Don't Lie!」と叫んだことにより2回目のテクニカルファウルで退場になりました.

この試合では,わずか1分25秒の出場でした.

2017年:TV番組「Area 21」で「Ball Don't Lie!」の質問に回答

2017年にTV番組「Area 21」で「Ball Don't Lie!」の質問に回答しました.

回答内容は,上記の2012年12月2日の「Ball Don't Lie!」に関することですので,是非観ましょう!

ラシード・ウォーレスの大学時代の活躍

ラシード・ウォーレスの大学時代の活躍を紹介していきます.

1995年にはSecond-team All-Americaに選ばれたことで,ラシード・ウォーレスの背番号#30のジャージが優秀選手としてディーン・スミス・センターに掲げられました.

UNCの永久欠番と優秀選手を知りたいあなたはこちらからどうぞ.

また,UNCの同期にNBAで活躍したジェリー・スタックハウスがいます.

ジェリー・スタックハウスを知りたいあなたはこちらからどうぞ.

大学時代のハイライト動画

大学時代のハイライト動画は以下になります.

1995年2月2日:デューク大学戦で25得点の活躍

1995年2月2日のデューク大学戦で25得点の活躍でした.

ラシード・ウォーレスの活躍で,UNCはデューク大学にダブルオーバータイムの末102-100で勝利しました.

この試合を観たいあなたはこちらからどうぞ.

ラシード・ウォーレスのNBA時代の活躍

ラシード・ウォーレスは,1995年のNBAドラフトでワシントン・ブレッツ(現在ワシントン・ウィザーズ)に1巡目4位で指名されました.

ラシード・ウォーレスのNBA時代の活躍を紹介していきます.

1995~1996年:ワシントン・ブレッツ時代の活躍

1995~1996年のワシントン・ブレッツ(現在ワシントン・ウィザーズ)時代の活躍を紹介していきます.

ラシード・ウォーレスの背番号は#30です.

1996年1月15日:シカゴ・ブルズ戦で2度のモンスターダンク

1996年1月15日のシカゴ・ブルズ戦で2度のモンスターダンクをした動画です.

  • 1度目:UNCの先輩でシカゴ・ブルズのマイケル・ジョーダンに対するナイスカバーディフェンスからの速攻でダンク
  • 2度目:ポストプレイからのダンク

どちらもシカゴ・ブルズの守備の名手「デニス・ロッドマン」からのダンクです.

マイケル・ジョーダンのNBA時代の活躍を知りたいあなたはこちらからどうぞ.

1996年2月10日:NBAオールスターのルーキーチャレンジでウイニングショット

1996年2月10日にNBAオールスターのルーキーチャレンジで,ラシード・ウォーレスは後半残り6.3秒でウイニングショットを決めました.

ラシード・ウォーレスの活躍で,イーストはウェストに94-92で勝利しました.

1996~2004年:ポートランド・トレイルブレイザーズ時代の活躍

1996~2004年のポートランド・トレイルブレイザーズ時代の活躍を紹介していきます.

ラシード・ウォーレスの背番号は#30です.

1998年2月3日:ニュージャージー・ネッツ戦でチームメイトのアルヴィーダス・サボニスと合計47得点,21リバウンドの活躍

1998年2月3日のニュージャージー・ネッツ(現在ブルックリン・ネッツ)戦で,ラシード・ウォーレスはチームメイトのアルヴィーダス・サボニスと合計47得点,21リバウンドの活躍でした.

ラシード・ウォーレスとアルヴィーダス・サボニスの活躍で,ポートランド・トレイルブレイザーズはニュージャージー・ネッツに98-97で勝利しました.

第4Q終盤は劇的な試合展開ですので,是非観ましょう!

2000年2月13日:NBAオールスターゲーム初出場

2000年2月13日のNBAオールスターゲームにリザーブで初出場しました.

※2001,2006,2008年もNBAオールスターゲームに出場しています.

また,UNCの同期のジェリー・スタックハウスも初出場です.

ラシード・ウォーレスが所属するウェストはイーストに137-126で勝利しました.

2000~2001年シーズンで最多41回のテクニカルファウル【NBAのレギュラーシーズン記録】

2000~2001年シーズンで最多41回のテクニカルファウルを受けました.

これは,NBAのレギュラーシーズン記録となり,現在まで破られていません.

NBAレギュラーシーズンの41回のトリプルダブルより破ることが難しいNBA記録として語られています.

2001年2月20日:デンバー・ナゲッツ戦で42得点(キャリアハイ),4アシスト,1テクニカルファウル(?)の活躍

デンバー・ナゲッツ戦で42得点(キャリアハイ),4アシスト,1テクニカルファウル(?)の活躍でした.(最後のは違うような...)

ラシード・ウォーレスの活躍で,ポートランド・トレイルブレイザーズはデンバー・ナゲッツに104-94で勝利しました.

ハイライト動画は以下です.(4:43でテクニカルファウルを受けています.)

2004年:アトランタ・ホークス時代の活躍

2004年のアトランタ・ホークス時代の活躍を紹介していきます.

ラシード・ウォーレスの背番号は#36です.

2004年2月18日:ニュージャージー・ネッツ戦で20得点の活躍

2004年2月18日のニュージャージー・ネッツ戦で20得点の活躍でした.

アトランタ・ホークスはニュージャージー・ネッツに92-98で惜敗しました.

※この試合がアトランタ・ホークスでの唯一の試合になりました.

2004~2009年:デトロイト・ピストンズ時代の活躍

2004~2009年のデトロイト・ピストンズ時代の活躍を紹介していきます.

ラシード・ウォーレスの背番号は#30です.

2004年6月13日:NBAファイナルの第4試合で26得点,13リバウンドの活躍

2004年6月13日のNBAファイナルの第4試合で26得点,13リバウンドの活躍でした.

ラシード・ウォーレスの活躍で,デトロイト・ピストンズはロサンゼルス・レイカーズに88-80で勝利しました.

2004年6月17日:デトロイト・ピストンズのNBA優勝パレードでのスピーチ

2004年6月17日のデトロイト・ピストンズのNBA優勝パレードでのスピーチです.

チームメイトやファンに感謝を述べています.

2004年のNBA優勝のドキュメンタリー

2004年のNBA優勝のドキュメンタリーです.

7:56でラシード・ウォーレスはインタビューされています.

2004~2005年シーズン開始時:背番号を#30から#36に変更,昨シーズンにNBA優勝したチームメイトに世界ヘビー級王座のチャンピオンベルトのレプリカをプレゼント

2004~2005年シーズン開始時に背番号を#30から#36に変更しました.

また,昨シーズンにNBA優勝したチームメイトに世界ヘビー級王座のチャンピオンベルトのレプリカをプレゼントしました.

面白い優勝プレゼントですね!

2005年6月6日:NBAイースタン・カンファレンス・ファイナルの第7戦で20得点の活躍

2005年6月6日のNBAイースタン・カンファレンス・ファイナルの第7戦で20得点の活躍でした.

ラシード・ウォーレスの活躍で,デトロイト・ピストンズはマイアミ・ヒートに88-82で勝利し,NBAファイナルに進みました.

2007年3月26日:デンバー・ナゲッツ戦で60フィートの同点ブザービーター3Pを決めてオーバータイムに突入

2007年3月26日のデンバー・ナゲッツ戦で,ラシード・ウォーレスは60フィート(約18.288m)の同点ブザービーター3Pを決めてオーバータイムに突入しました.

オーバータイムの末,デトロイト・ピストンズはデンバー・ナゲッツに113-109で勝利しました.

ラシード・ウォーレスは22得点,9リバウンドの活躍でした.

2007年5月24日:イースタン・カンファレンス・ファイナルの第2戦でウイニングショット

2007年5月24日のイースタン・カンファレンス・ファイナルのクリーブランド・キャバリアーズとの第2戦で,第4Q残り24.3秒で75-76と1点差でリードされている時,ウイニングショットを決めて77-76で逆転しました.

ラシード・ウォーレスのウイニングショットで,デトロイト・ピストンズはクリーブランド・キャバリアーズに79-76で勝利しました.

2008~2009年シーズンの開始時:背番号を#36から#30に変更

2008~2009年シーズンの開始時に背番号を#36から#30に変更しました.

この理由は,ラシード・ウォーレスとチームメイトの運勢を変えるためだと思われます.

※2004年のNBA優勝時の背番号は#30です.

2008年11月14日:ロサンゼルス・レイカーズ戦で25得点の活躍

2008年11月14日のロサンゼルス・レイカーズ戦で25得点の活躍でした.(チームメイトのアレン・アイバーソンも同じく25得点の活躍でした.)

ラシード・ウォーレスの活躍で,デトロイト・ピストンズはロサンゼルス・レイカーズに106-95で勝利しました.

※動画を観るとラシード・ウォーレスの背番号が#30になっていることがわかります.

2009~2010年:ボストン・セルティックス時代の活躍

2009~2010年のボストン・セルティックス時代の活躍を紹介していきます.

ラシード・ウォーレスの背番号は#30です.

2010年6月17日:NBAファイナルの第7戦でスターティング5として出場し,11得点の活躍

2010年6月17日のNBAファイナルの第7戦でラシード・ウォーレスはスターティング5として出場し,11得点の活躍でした.

ボストン・セルティックスはロサンゼルス・レイカーズに79-83で惜敗し,NBA優勝はなりませんでした.

第4Qの残り1分23秒で3Pを決めて,73-76の3点差に追い上げました(8:32).

2010年8月10日:NBAの1度目の引退

ラシード・ウォーレスは,2010年8月10日にNBAの1度目の引退を表明しました.

2010年6月25日に引退を示唆していました.

2012~2013年:ニューヨーク・ニックス時代の活躍

2012~2013年のニューヨーク・ニックス時代の活躍を紹介していきます.

引退から復帰しました!

ラシード・ウォーレスの背番号は#36です.

2013年4月15日:現役最後のシャーロット・ボブキャッツ戦で2得点の活躍

2013年4月15日の現役最後のシャーロット・ボブキャッツ戦で2得点の活躍でした.

現役最後の得点シーンは0:31で観られますので是非!

2013年4月17日:NBAの2度目の引退

2013年4月17日にNBAの2度目の引退をしました.

左足の怪我が原因とのことです.

ラシード・ウォーレスのコーチ時代の活躍

ラシード・ウォーレスのコーチ時代の活躍を紹介していきます.

  • 2013~2014年:デトロイト・ピストンズのアシスタントコーチ
  • 2019~2021年:チャールズ E. ジョーダン高校のコーチ
  • 2021~2022年:メンフィス大学のアシスタントコーチ

メンフィス大学では,UNCの先輩のラリー・ブラウンも同じアシスタントコーチです.

また,ラリー・ブラウンは,ラシード・ウォーレスがデトロイト・ピストンズで2004年に優勝した時のコーチでもあります.

つまり,ラシード・ウォーレスとラリー・ブラウンは,UNCの後輩と先輩,デトロイト・ピストンズの選手とコーチ,メンフィス大学で同じアシスタントコーチという縁があります.

今後は,ラシード・ウォーレスのメンフィス大学のアシスタントコーチとしての活躍に期待ですね.

UNCと対戦する試合以外は応援します!

ラリー・ブラウンを知りたいあなたはこちらからどうぞ.

まとめ

NBAレギュラーシーズンで最多41回のテクニカルファウル記録を持つ選手「ラシード・ウォーレス」を紹介しました.

ラシード・ウォーレスの名言「Ball Don't Lie!」を是非覚えましょう!

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