MICHAEL JORDAN LIFE

マイケル・ジョーダンとコーチK(マイク・シャシェフスキー)の物語【2人のGOAT】

2022年4月4日

本記事の信頼性

  • 2012年9月~2013年8月にマイケル・ジョーダンの母校「ノースカロライナ大学チャペルヒル校(UNC)」で客員研究員として働いた経験があり,アメリカの大学バスケ(NCAA)やNBAに詳しい
  • 2020年1月~現在はアメリカのノースカロライナ州チャペルヒル(UNCがある町)にあるGuarantee Happiness LLCでCTO,2022年6月~現在はアメリカのノースカロライナ州チャペルヒルにあるJapanese Tar Heel, Inc.のCEO兼CTOとして働いているので,アメリカの最新のバスケに詳しい
  • マイケル・ジョーダンに関する記事を50本以上,ノースカロライナ州やUNCに関する記事を200本以上執筆.
  • 中高はバスケ部で,中学は千葉県ベスト8,高校は千葉県ベスト16.UNCの学生やノースカロライナ州の地元の方と一緒にアメリカのバスケの経験あり

こういった私が解説していきます.

マイケル・ジョーダンとコーチK(マイク・シャシェフスキー)の物語

マイケル・ジョーダンとコーチK(マイク・シャシェフスキー)の物語を紹介します.

マイケル・ジョーダンは1981~1984年にノースカロライナ大学チャペルヒル校(UNC)で活躍しました.

その後,NBAで活躍したことはご存知でしょう!

マイケル・ジョーダンの大学時代とNBA時代の活躍を知りたいあなたはこちらからどうぞ.

コーチKは,1980~2022年にUNCのライバルのデューク大学でコーチでした.

※1974~1975年はインディアナ大学のアシスタントコーチ,1975~1980年はアメリカ合衆国陸軍のコーチでした.

コーチKの主な実績は以下になります.偉大なレジェンドであることがわかります.

  • 1991,1992,2001,2010,2015年:デューク大学のコーチとしてNCAAトーナメント優勝
  • 1992年:オリンピックでアメリカ代表のアシスタントコーチとして優勝
  • 2008,2012,2016年:オリンピックでアメリカ代表のコーチとして優勝
  • 2010,2014年:世界選手権でアメリカ代表のコーチとして優勝
  • NCAA Division Iのコーチとして通算1,202勝は最多記録※
  • 13度のNCAAトーナメントのファイナルフォー進出は最多記録

※参考までに,National Junior College Athletic Association(NJCAA)(いわゆる短期大学)のコーチとしての最多はジーン・ベスの通算1,300勝です.

マイケル・ジョーダンがバスケ選手の史上最高のバスケ選手(GOAT:Greatest Of All Time),コーチKは史上最高の大学バスケのコーチと言われています.

そこで,本記事では,マイケル・ジョーダンとコーチKの2人のGOATの関係を紹介していきます.

1980年:コーチKがデューク大学のコーチに就任

1980年にコーチKがデューク大学のコーチに就任しました.

1980年:コーチKがマイケル・ジョーダンをデューク大学に勧誘

1980年にコーチKがマイケル・ジョーダンをデューク大学に勧誘しました.

※もちろんマイケル・ジョーダンはUNCを選びました!

もしかしたらマイケル・ジョーダンがデューク大学の選手になっていた世界線があったかもしれませんね!

こちらの記事にマイケル・ジョーダンがデューク大学の背番号#34を着ているコラ画像があります.

マイケル・ジョーダンがコーチKにデューク大学への入部を辞退した後に送られた手紙です.

ちなみに,こちらの手紙はカロライナ・バスケットボール・ミュージアムで飾られています!

1982~1984年:UNC vs デューク大学

マイケル・ジョーダンがUNCの選手だった1982~1984年にUNCとデューク大学は7度対戦しました.

UNCはデューク大学に6勝1敗の成績でした.

  • 1982年1月16日:UNC 73-63 デューク大学
  • 1982年2月27日:UNC 84-66 デューク大学
  • 1983年1月22日:UNC 103-82 デューク大学
  • 1983年3月5日:UNC 105-81 デューク大学
  • 1984年1月21日:UNC 78-73 デューク大学
  • 1984年3月3日:UNC 96-83 デューク大学
  • 1984年3月10日:UNC 75-77 デューク大学

1992年:ドリームチーム時代のマイケル・ジョーダンとコーチKの信頼関係

1992年のドリームチーム時代にマイケル・ジョーダンはエースとして活躍し,バルセロナオリンピックで金メダルを獲得しました.

ドリームチームのアシスタントコーチとしてコーチKが就任していました.

以下の記事や動画によると,マイケル・ジョーダンはコーチKをリスペクトしていたとのことです.

マイケル・ジョーダンとコーチKの信頼関係がよくわかります.

マイケル・ジョーダンのアメリカ代表(ドリームチーム)時代の活躍を知りたいあなたはこちらからどうぞ.

2022年4月2日:コーチKがデューク大学のコーチを引退

2022年4月2日にデューク大学のコーチを引退しました.

最後の試合はNCAAトーナメントの準決勝で,対戦相手はUNCでした.

デューク大学はUNCに77-81で惜敗しました(UNCの勝利です!).

ハイライト動画はこちらです.

試合後のコーチKのインタビュー動画です.

コーチKの物語

コーチKの物語の動画は以下になりますので,是非観ましょう!

https://twitter.com/HChishiro/status/1510876390958120967?s=20&t=s7-VELP7SIgxd-XFW4_T4w

ナイキもコーチKをリスペクトしています!

2022年4月16日に公開されたコーチKの最後のバンケットのスピーチです.

コーチKの物語が日本語でわかる動画です.

私がおすすめするコーチKの名言

私がおすすめするコーチKの名言です!

NCAA Division Iのコーチとして通算1,202勝の最多記録を持っているコーチKならではの名言ですね!

Never set a goal that involves number of wins — never. Set goals that revolve around playing together as a team. Doing so will put you in a position to win every game.

勝利数を目標に設定することは絶対にやめましょう.

チームとして一緒にプレーすることを軸に目標を設定しましょう.

そうすることで,すべての試合に勝てるようになるのです.

https://libquotes.com/mike-krzyzewski/quote/lbo2t9c

UNCのコーチ「ディーン・スミス」の名言「Play hard, play smart, play together.」と一緒に覚えましょう!

ディーン・スミスを知りたいあなたはこちらからどうぞ.

デューク大学について語る動画

デューク大学について語る動画です.

まとめ

マイケル・ジョーダンとコーチKの物語を紹介しました.

コーチKはマイケル・ジョーダンと学生時代から関係があったことがわかりました.

また,2022年にコーチKがデューク大学のコーチを引退しました.お疲れ様でした!

マイケル・ジョーダンとコーチKの2人のGOATの偉大な物語でした!

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