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チャーリー・スコット:UNC初のアフリカ系アメリカ人のスポーツ奨学生&バスケットボール殿堂入りした名コンボガード

2021年11月30日

本記事の信頼性

  • 2012年9月~2013年8月にマイケル・ジョーダンの母校「ノースカロライナ大学チャペルヒル校(UNC)」で客員研究員として働いた経験があり,アメリカの大学バスケ(NCAA)やNBAに詳しい
  • 2020年1月~現在はアメリカのノースカロライナ州チャペルヒル(UNCがある町)にあるGuarantee Happiness LLCでCTO,2022年6月~現在はアメリカのノースカロライナ州チャペルヒルにあるJapanese Tar Heel, Inc.のCEO兼CTOとして働いているので,アメリカの最新のバスケに詳しい
  • マイケル・ジョーダンに関する記事を50本以上,ノースカロライナ州やUNCに関する記事を200本以上執筆.
  • 中高はバスケ部で,中学は千葉県ベスト8,高校は千葉県ベスト16.UNCの学生やノースカロライナ州の地元の方と一緒にアメリカのバスケの経験あり

こういった私が解説していきます.

チャーリー・スコット

チャーリー・スコットは,1967~1970年にノースカロライナ大学チャペルヒル校(UNC)で活躍した選手です.

チャーリー・スコットのポジションは,ポイント・ガードとシューティング・ガードを兼ねたコンボガードです.

チャーリー・スコットは,バスケットボール殿堂入りしていて,NBAを優勝した経験があります.

それでは,チャーリー・スコットの活躍を紹介していきます.

チャーリー・スコットの大学時代の活躍

チャーリー・スコットの大学時代の活躍を紹介していきます.

チャーリー・スコットは,UNC初のアフリカ系アメリカ人のスポーツ奨学生です.

チャーリー・スコットの主な実績は以下になります.

  • Second-team All-America(1969~1970年)
  • ACC Athlete of the Year(1970年)
  • First-team All-ACC(1968~1970年)

これらの活躍により,チャーリー・スコットのジャージ(背番号#33)が,優秀選手としてディーン・スミス・センターに掲げられました.

永久欠番を含むUNCの優秀選手を知りたいあなたはこちらからどうぞ.

チャーリー・スコットの大学時代を振り返るインタビュー動画

チャーリー・スコットの大学時代を振り返るインタビュー動画です.

チャーリー・スコットは,人種の壁を打ち破った偉大な選手であることがわかります.

ディーン・スミス・コーチとチャーリー・スコットの動画

ディーン・スミス・コーチとチャーリー・スコットの動画です.

チャーリー・スコット学生時代のプレイ動画と引退後に撮影されたインタビュー動画が含まれています.

1968年3月23日:NCAAトーナメント決勝のUCLA戦で12得点の活躍

1968年3月23日のNCAAトーナメント決勝のUCLA戦で12得点の活躍でした.

UNCはUCLAに55-78で敗戦し,準優勝でした.

チャーリー・スコットのNBA時代の活躍

チャーリー・スコットのNBA時代の活躍を紹介していきます.

チャーリー・スコットは,以下のABA(NBAの前身)チームとNBAチームに所属していました.

※チャーリー・スコットは,1970年のNBAドラフトでボストン・セルティックスに7巡目4位(全体106位)で指名されましたが,入団しませんでした.

  • 1970~1972年:バージニア・スクワイアーズ(ABA)
  • 1972~1975年:フェニックス・サンズ(NBA)
  • 1975~1977年:ボストン・セルティックス(NBA)
  • 1977~1978年:ロサンゼルス・レイカーズ(NBA)
  • 1978~1980年:デンバー・ナゲッツ(NBA)

チャーリー・スコットのABA/NBA時代の主な実績は以下になります.

  • ABA Rookie of the Year(1971年)
  • ABA All-Rookie First Team(1971年)
  • All-ABA First Team(1971年)
  • All-ABA Second Team(1972年)
  • ABAオールスター(1971~1972年)
  • NBAオールスター(1973~1975年)
  • NBA優勝(1976年)

NBA時代のハイライト動画

NBA時代のハイライト動画です.

1976年6月6日:NBAファイナルのフェニックス・サンズとの第6戦で25得点,11リバウンド,5スティールの活躍

1976年6月6日のNBAファイナルのフェニックス・サンズとの第6戦で25得点,11リバウンド,5スティールの活躍でした.

チャーリー・スコットの活躍により,ボストン・セルティックスはフェニックス・サンズに87-80で勝利し,NBAを優勝しました.

動画は見つかり次第追加します.

チャーリー・スコットのアメリカ代表時代の活躍

チャーリー・スコットのアメリカ代表時代の活躍を紹介していきます.

1968年:メキシコシティオリンピックでの活躍

1968年のメキシコシティオリンピックでの活躍を紹介していきます.

チャーリー・スコットの背番号は#9です.

1968年10月25日:ユーゴスラビア代表との決勝戦で65-50で勝利し,金メダルを獲得

1968年10月25日のユーゴスラビア代表との決勝戦で65-50で勝利し,金メダルを獲得しました.

動画はこちらです.

2018年1月27日:チャーリー・スコットのUNCへの帰還

2018年1月27日のノースカロライナ州立大学戦でのハーフタイムで,1967~1969年のUNCの選手としてチャーリー・スコットが紹介されました.UNCへの帰還です.

5:40にチャーリー・スコットの紹介があります.

1965~1967年にUNCのアシスタントコーチだったラリー・ブラウンも紹介されています.

ラリー・ブラウンを知りたいあなたはこちらからどうぞ.

チームメイトのラリー・ミラー,ラスティ・クラークを知りたいあなたはこちらからどうぞ.

2018年9月8日:チャーリー・スコットのバスケットボール殿堂入りスピーチ

2018年9月8日のチャーリー・スコットのバスケットボール殿堂入りスピーチです.

まとめ

UNC初のアフリカ系アメリカ人のスポーツ奨学生&バスケットボール殿堂入りした名コンボガード「チャーリー・スコット」を紹介しました.

チャーリー・スコットは,UNCで人種の壁を打ち破った偉大な選手です!

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