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キャメロン・ジョンソン(キャム・ジョンソン):スラムダンクの神のような名シューター

2021年4月18日

本記事の信頼性

こういった私が解説していきます.

目次

キャメロン・ジョンソン(キャム・ジョンソン)

キャメロン・ジョンソン(キャム・ジョンソン)は,2017~2019年にノースカロライナ大学チャペルヒル校(UNC)で活躍した選手です.

※2014~2017年はピッツバーグ大学の選手として活躍していましたが,UNCに転校しました.

キャメロン・ジョンソンのポジションは,スモール・フォワードです.

キャメロン・ジョンソンはシュートがとても上手く,スラムダンクの海南の神みたいな名シューターです.

UNCの選手として2年プレイしたことで,キャメロン・ジョンソンはバスケ選手として大躍進しました.

それでは,キャメロン・ジョンソンの活躍を紹介していきます.

キャメロン・ジョンソンの大学時代の活躍

キャメロン・ジョンソンの大学(UNC)時代の活躍を紹介していきます.

キャメロン・ジョンソンの成績は下表になります.

平均得点フィールドゴール成功率3P成功率フリースロー成功率
2017~201812.40.4260.3410.847
2018~201916.90.5050.4570.818

この成績がどれくらいすごいのかを,NBAのベスト3Pシューターの1人であるステファン・カリーのデイビッドソン大学時代の成績(下表)と比較してみましょう.

平均得点フィールドゴール成功率3P成功率フリースロー成功率
2006~200721.50.4630.4080.855
2007~200825.90.4830.4390.894
2008~200928.60.4540.3870.876

キャメロン・ジョンソンの平均得点とフリースロー成功率はステファン・カリーより低いですが,フィールドゴール成功率と3P成功率は同等以上の成績であることがわかります.

最終年(2018~2019年と2008~2009年)のみを比較すると,キャメロン・ジョンソンのフィールドゴール成功率と3P成功率はステファン・カリーより明らかに高いですね.

このように,キャメロン・ジョンソンはシューターとしてポテンシャルが高いことがわかります.

キャメロン・ジョンソンは,これまでのUNCでの大活躍から2019年のNBAドラフトでベストシューターと高く評価されていました.

NBAドラフトで何位で呼ばれるか楽しみな状況でした.

2018年1月30日:クリムゾン大学戦でキャリアハイの32得点の活躍

2018年1月30日のクリムゾン大学戦で,キャメロン・ジョンソンはキャリアハイの32得点を記録しました.(試合は78-82で惜敗しました.)

2019年2月20日:デューク大学戦で26得点の活躍

2019年2月20日のデューク大学戦では,キャメロン・ジョンソンの26得点の活躍で,UNCは88-72で勝利しました.

キャメロン・ジョンソンのNBA時代の活躍

キャメロン・ジョンソンは,2019年のNBAドラフトでミネソタ・ティンバーウルブズに1巡目11位で指名されました.(その後,すぐにフェニックス・サンズにトレードされました.)

キャメロン・ジョンソンのNBA時代の活躍を紹介していきます.

2019~2023年:フェニックス・サンズ時代の活躍

2019~2023年のフェニックス・サンズ時代の活躍を紹介していきます.

キャメロン・ジョンソンの背番号は#23で,マイケル・ジョーダンと同じです!

2020年のバブルでの活躍

2020年のNBAはコロナで2020年3月12日に一時中断し,2020年7月31日からバブルという「フロリダ州ベイレイクにあるウォルトディズニーワールドの施設」で再開することになりました.

バブルでフェニックス・サンズが8連勝(全勝)したことで大きなニュースになりました.

その原動力になったのはシックスマンからスターティング5に定着したキャメロン・ジョンソンです.

バブルの8試合のハイライト動画を紹介します.キャメロン・ジョンソンは以下のシーンでシュートを決めています.大活躍ですね!

2020年8月8日:マイアミ・ヒート戦で54試合で100本の3Pを決めてチーム記録更新

2020年8月8日のマイアミ・ヒート戦で,キャメロン・ジョンソンは54試合で100本の3Pを決めて,フェニックス・サンズにおけるウェズリー・パーソンの記録(72試合で100本の3P)を更新して,119-112で勝利しました.

キャメロン・ジョンソンのハイライト動画はこちらになります.

2021年6月22日:プレーオフのロサンゼルス・クリッパーズとの第2戦でシュート率100%(11得点)の活躍

2021年6月22日のプレーオフのロサンゼルス・クリッパーズとの第2戦で,シュート率100%(11得点)の活躍でした(シュートは5本中5本で,その内3P1本).

フェニックス・サンズはロサンゼルス・クリッパーズに104-103で勝利しました.

2021年7月6日:NBAファイナルのミルウォーキー・バックスとの第1戦で10得点,2アシスト,2スティールの活躍

2021年7月6日のNBAファイナルのミルウォーキー・バックスとの第1戦で10得点,2アシスト,2スティールの活躍でした.

2スティールの内の1つは,ミルウォーキー・バックスのエースのヤニス・アデトクンボからです(1:28).

フェニックス・サンズはミルウォーキー・バックスに118-105で勝利しました.

2021年7月11日:NBAファイナルのバックスとの第3戦でポスターダンク + AND1

2021年7月11日のNBAファイナルのバックスとの第3戦で,キャメロン・ジョンソンはバックスのP・J・タッカーにポスターダンク + AND1を決めました.

https://www.youtube.com/watch?v=DmOPVLQzxX0

ダニー・グリーンのポスターダンクを連想しますね.

https://twitter.com/UNC_Humor/status/1414403537459683340?s=20&t=I-4X_GSpN0C95dUZ_t1omg

ダニー・グリーンを知りたいあなたはこちらからどうぞ.

2021年:NBAプレーオフの成績

キャメロン・ジョンソンの2021年NBAプレーオフの成績は,以下になります.

プレーオフの50-40-90クラブとしてサンズの勝利に貢献しました.

出場試合数スターティング5
としての出場試合数
フィールドゴール成功率2P成功率3P成功率フリースロー成功率
2100.500
(=55/110)
0.611
(=22/36)
0.446
(=33/74)
0.906
(=29/32)

キャメロン・ジョンソンのフェニックス・サンズは,NBAファイナルでミルウォーキー・バックスに惜しくも敗れて準優勝でした.

同じUNC出身でミルウォーキー・バックスの選手として優勝したジャスティン・ジャクソンを知りたいあなたはこちらからどうぞ.

2021年12月23日:オクラホマシティ・サンダー戦でフィールドゴール成功率100%(7本中7本)の21得点の活躍

2021年12月23日のオクラホマシティ・サンダー戦でフィールドゴール成功率100%(7本中7本)の21得点の活躍でした.

キャメロン・ジョンソンの活躍により,フェニックス・サンズはオクラホマシティ・サンダーに113-101で勝利しました.

2022年1月6日:ロサンゼルス・クリッパーズ戦で24得点(4本の3P),7リバウンドの活躍

2022年1月6日のロサンゼルス・クリッパーズ戦で24得点(4本の3P),7リバウンドの活躍でした.

キャメロン・ジョンソンの活躍により,フェニックス・サンズはロサンゼルス・クリッパーズに106-89で勝利しました.

2022年3月4日:ニューヨーク・ニックス戦で逆転3Pブザービーターを含むキャリアハイの38得点の活躍

2022年3月4日のニューヨーク・ニックス戦で逆転3Pブザービーターを含むキャリアハイの38得点の活躍でした.

キャメロン・ジョンソンの活躍により,フェニックス・サンズはニューヨーク・ニックスに115-114で勝利しました.

2023年~現在:ブルックリン・ネッツ時代の活躍

2023年~現在のブルックリン・ネッツ時代の活躍を紹介していきます.

キャメロン・ジョンソンの背番号は#2です.

2023年3月1日:ニューヨーク・ニックス戦で33得点の活躍

2023年3月1日のニューヨーク・ニックス戦で33得点の活躍でした.

ブルックリン・ネッツはニューヨーク・ニックスに118-142で敗戦しました.

2023年3月29日:ヒューストン・ロケッツ戦で31得点の活躍

2023年3月29日のヒューストン・ロケッツ戦で31得点の活躍でした.

キャメロン・ジョンソンの活躍により,ブルックリン・ネッツはヒューストン・ロケッツに123-114で勝利しました.

2023年4月17日:フィラデルフィア・セブンティシクサーズ戦で28得点の活躍

2023年4月17日のフィラデルフィア・セブンティシクサーズ戦で28得点の活躍でした.

フィラデルフィア・セブンティシクサーズのジョエル・エンビードにポスターダンクしました!

ブルックリン・ネッツはフィラデルフィア・セブンティシクサーズに84-96で敗戦しました.

キャメロン・ジョンソンのアメリカ代表時代の活躍

キャメロン・ジョンソンのアメリカ代表時代の活躍を紹介していきます.

2023年8~9月:FIBAバスケットボールワールドカップ

2023年8~9月に開催されたFIBAバスケットボールワールドカップでの活躍は,こちらにまとめてあります.

まとめ

スラムダンクの神のような名シューター「キャメロン・ジョンソン」を紹介しました.

キャメロン・ジョンソンは,ステファン・カリーの大学時代と引けを取らないシューターであることがわかりました.

キャメロン・ジョンソンはUNCで輝かしい実績を収めたことで,2019年のNBAドラフトで1巡目11位で指名されました.

今後のキャメロン・ジョンソンのNBAでの活躍が楽しみですね!

Go Cam!

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