
ブロックチェーンのテゾスを教えて!
こういった悩みにお答えします.
目次
ブロックチェーンのテゾス(Tezos)
テゾス(Tezos)は,Peer to Peer取引を実行でき,スマートコントラクトを展開するためのブロックチェーンのプラットフォームです.
テゾスの解説動画はこちらがわかりやすいです.
テゾスは以下の特徴がありますので,それぞれ解説していきます.
- 独自のコンセンサスアルゴリズム「Liquid Proof-of-Stake(LPoS)」
- 独自のスマートコントラクト向けプログラミング言語「Michelson」
テゾスの独自のコンセンサスアルゴリズム「Liquid Proof-of-Stake(LPoS)」
テゾスは独自のコンセンサスアルゴリズム「Liquid Proof-of-Stake(LPoS)」を採用しています.
トークン保有者は常に自分のトークンをコントロールしたままネットワークに参加することが可能になっています.
トークン保有者がトークンをベーカー(ブロック生成者)に委任すると,ベーカーからステーキングリワードを受け取りますが,トークン保有者は今後の提案に対する議決権を譲渡します.
ベーカーに委任した場合,トークン保有者はいつでもベーカーを変更する自由があり,常に自分のトークンの完全な所有権を持つため,常に「流動的」(Liquid)であることができます.
LPoSとPoSの違いは,この流動的であるということです.
LPoSの解説動画はこちらです.
PoSを含むコンセンサスアルゴリズムやブロックチェーンを知りたいあなたはこちらからどうぞ.
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テゾスの独自のスマートコントラクト向けプログラミング言語「Michelson」
テゾスの独自のスマートコントラクト向けプログラミング言語「Michelson」は,形式検証を念頭に置いて設計された,命令セットが削減された副作用のない純粋な関数型スタックベースの言語です.
Michelsonの形式検証により,システムが正しいこと(または正しくないこと)を証明することができます.
つまり,Michelsonの形式検証は,イーサリアムのスマートコントラクト向けプログラミング言語であるSolidityやVyperに対して優位性があります.
SolidityやVyperを知りたいあなたはこちらからどうぞ.
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Michelsonの解説動画はこちらです.
テゾスの買い方
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まとめ
ブロックチェーンのテゾスを紹介しました.
テゾスの特徴である独自のコンセンサスアルゴリズム「LPoS」と独自のスマートコントラクト向けプログラミング言語「Michelson」がわかりました.
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