本記事の信頼性
- 2012年9月~2013年8月にマイケル・ジョーダンの母校「ノースカロライナ大学チャペルヒル校(UNC)」で客員研究員として働いた経験があり,アメリカの大学バスケ(NCAA)やNBAに詳しい.また,日本のバスケやBリーグも詳しい.
- 2020年1月~現在はアメリカのノースカロライナ州チャペルヒル(UNCがある町)にあるGuarantee Happiness LLCでCTO,2022年6月~現在はアメリカのノースカロライナ州チャペルヒルにあるJapanese Tar Heel, Inc.のCEO兼CTOとして働いているので,アメリカの最新のバスケに詳しい.
- マイケル・ジョーダンに関する記事を50本以上,ノースカロライナ州やUNCに関する記事を200本以上,バスケに関する記事を50本以上執筆.
- 中高はバスケ部で,中学は千葉県ベスト8,高校は千葉県ベスト16.UNCの学生やノースカロライナ州の地元の方と一緒にアメリカのバスケの経験あり.
こういった私が解説していきます.
日本人NBA選手を知りたいあなたはこちらからどうぞ. こういった私が解説していきます. 日本人NBA選手を紹介します. 2004年:田臥勇太(フェニックス・サンズ) 2018~2024年:渡邊雄太(メンフィス・グリズリーズ,トロント・ラプターズ,ブルック ... 続きを見る
日本人NBA選手の紹介
目次
田臥勇太(たぶせゆうた)
田臥勇太は,日本人初NBA選手です.
田臥勇太のポジションはポイント・ガードで,スピードとアシストが武器の選手です.
2024年現在,田臥勇太はBリーグの宇都宮ブレックスで活躍しています.
田臥勇太が日本人で初めてプレイしたNBAという場所の重みがわかる動画です.
※田臥勇太の身長は175cm(5.9フィート)で,NBAの低身長選手リストに入っています.
田臥勇太が中学3年生の15歳の時,パトリック・ユーイングと進研ゼミのCMで共演しました.
パトリック・ユーイングを知りたいあなたはこちらからどうぞ.
それでは,日本人初NBA選手「田臥勇太」の活躍を紹介していきます.
※古くてプレイ動画や写真がないのもありますが,見つかり次第追加していきます.
1996~1999年:田臥勇太の高校時代の活躍
田臥勇太は1996~1999年に能代工業高校(現在:能代科学技術高等学校)で活躍しました.
田臥勇太は高校1年からスターティング5として3年連続で高校総体,国体,全国高校選抜の3大タイトルを制し,史上初の「9冠」を達成しました.
田臥勇太が高校3年の時のウインターカップ決勝の市立船橋高等学校相手に98-76で勝利した動画です.
田臥勇太は37得点の活躍でした.インタビューは1:01:31で観られますので是非!
※この試合を私はライブ観戦していたので,どこかで映っているかもしれません.
1991年3月で開催されたナイキフープサミット(全米ジュニア選抜 vs. 世界ジュニア選抜)で日本人として初めて出場しました.
以下の黒ジャージ背番号#4の日本代表の選手が田臥勇太で,アメリカ代表のジェイ・ウィリアムス(白ジャージの背番号#4)と対戦しています.
2000~2002年:田臥勇太の大学時代の活躍
田臥勇太の大学時代の活躍を紹介していきます.
田臥勇太は2000~2002年にブリガムヤング大学ハワイ校で活躍しました.
日本のジョーダン(Jordan of Japan)というニックネームで呼ばれていました.
※2002年にブリガムヤング大学ハワイ校を中退しています.
以下の動画の1:52で大学時代のプレイが観れます.
2002~2003年:田臥勇太のスーパーリーグ(日本)のトヨタ自動車アルバルク時代の活躍
2002~2003年の田臥勇太のスーパーリーグ(日本)のトヨタ自動車アルバルク時代の活躍を紹介していきます.
2003年:スーパーリーグ準優勝
田臥勇太が率いるトヨタ自動車アルバルクは,スーパーリーグで準優勝しました.
スーパーリーグ決勝では,トヨタ自動車アルバルクはオーバータイムの末,アイシンに82-85で惜敗しました.
2003~2008年:田臥勇太のNBA(サマーリーグ・Dリーグを含む)時代の活躍
2003~2008年の田臥勇太のNBA(サマーリーグ・Dリーグを含む)時代の活躍を紹介していきます.
ここで,NBA選手とは,NBAのレギュラーシーズンでプレイした選手のことを表します.
NBAのサマーリーグやプレシーズン,Dリーグ(現在はGリーグ)でプレイした選手のことではないので注意して下さい.
2003年7月:NBAのダラス・マーベリックスのサマーリーグ
2003年7月にNBAのダラス・マーベリックスのサマーリーグに参加しました(3:07).
動画は見つかり次第追加します.
2003年9月:NBAのデンバー・ナゲッツのプレシーズン
2003年9月にNBAのデンバー・ナゲッツと契約し,プレシーズンに参加しました(4:18).
その後,開幕ロースターに残れずに解雇されました.
動画は見つかり次第追加します.
2003年11月:ABAのロングビーチ・ジャム・アルビレックス
2003年11月にABAのロングビーチ・ジャム・アルビレックスに所属しました(5:07).
マイケル・ジョーダンと共にシカゴ・ブルズ時代の後期3連覇(3-peat,1996~1998年)を達成したデニス・ロッドマンとチームメイトになりました.
2014年4月にABAで優勝しました!
動画は見つかり次第追加します.
デニス・ロッドマンを知りたいあなたはこちらからどうぞ.
2004年:NBAのフェニックス・サンズのレギュラーシーズン
2004年9月6日にNBAのフェニックス・サンズと契約しました(5:55).
2005,2006年MVPを受賞するスティーブ・ナッシュ(現在ブルックリン・ネッツのコーチ)とチームメイトになりました.
日本中のバスケファンが田臥勇太のNBAデビューの日を待ち望んでいました.
2004年11月3日:アトランタ・ホークス戦でNBAデビュー
2014年11月3日のアトランタ・ホークス戦でNBAデビューしました.日本人初NBA選手の誕生の瞬間です(6:34)!
NBAの初得点はフリースローです!以下の動画の0:33で観られます.
2004年12月15日:ユタ・ジャズ戦がNBAでプレイした最後の試合
田臥勇太は,2004年12月15日のユタ・ジャズ戦がNBAでプレイした最後の試合になりました.
田臥勇太がNBAでプレイした合計4試合の記録はこちらにあります.
日本人初NBA選手としての偉大な記録です!
2005年9月:NBAのロサンゼルス・クリッパーズ
NBAロサンゼルス・クリッパーズと契約し,プレシーズン試合の7試合に出場しました.
その後に解雇されたので,レギュラーシーズンでプレイできませんでした.
動画は見つかり次第追加します.
2005年11月:NBA Dリーグのアルバカーキ・サンダーバーズ
2005年11月にNBA Dリーグのアルバカーキ・サンダーバーズと契約しました.
動画は見つかり次第追加します.
2006年7月:NBAのダラス・マーベリックスのサマーリーグ
2006年7月にNBAダラス・マーベリックスのサマーリーグに参加しました.
動画は見つかり次第追加します.
2006年11月:NBA Dリーグのベーカーズフィールド・ジャム
2006年11月にNBA Dリーグのベーカーズフィールド・ジャムと契約しました.
ベーカーズフィールド・ジャムは元ABAのロングビーチ・ジャムなので古巣に復帰しました.
2006年12月16日:アナハイム・アーセナル戦の動画
2006年12月16日のアナハイム・アーセナル戦の動画です.
田臥勇太は白ジャージの背番号#11です.
2007年11月:NBA Dリーグのアナハイム・アーセナル
2007年11月にNBA Dリーグのアナハイム・アーセナルと契約しました.
動画は見つかり次第追加します.
2008年7月:NBAのニュージャージー・ネッツのサマーリーグ
2008年7月にNBAのニュージャージー・ネッツのサマーリーグに参加しました.
動画は見つかり次第追加します.
2008年~現在:田臥勇太の日本のリンク栃木ブレックス(現在:宇都宮ブレックス)時代の活躍
2008年~現在の田臥勇太の日本のリンク栃木ブレックス(現在:宇都宮ブレックス)時代の活躍を紹介していきます.
田臥勇太の背番号は#0です.
参考までに,チーム名と所属リーグの歴史は以下になります.
- チーム名:2007~2008年:栃木ブレックス,2008~2019年:リンク栃木ブレックス,2019年~現在:宇都宮ブレックス
- 所属リーグ:2007~2008年:JBL2,2008~2013年:JBL,2013~2016年:
2010年:JBL初優勝
2010年に田臥勇太が率いるリンク栃木ブレックスはJBLで初優勝しました!
田臥勇太がMVPを受賞する動画です.
2017年:Bリーグ初代王者
2017年5月27日に田臥勇太が率いる栃木ブレックスは,川崎ブレイブサンダースに85-79で勝利し,Bリーグ初代王者に導きました.
田臥勇太がトロフィーを掲げる映像です.
2022年:Bリーグ5年ぶり2回目の優勝
2022年5月29日に宇都宮ブレックスは琉球ゴールデンキングスに82-75で勝利し,Bリーグを5年ぶり2回目の優勝を達成しました!
田臥勇太がハーフタイムでチームメイトにアドバイスするシーンや,チームメイトの比江島慎(背番号#6)と優勝を喜び合っているシーンがあります.
宇都宮ブレックスの田臥勇太(背番号#0)のインタビュー記事です.
2022年のBリーグファイナルを知りたいあなたはこちらからどうぞ.
田臥勇太の日本代表時代の活躍
田臥勇太の日本代表時代の活躍を紹介していきます.
2010年:アジア競技大会で4位
田臥勇太が率いる日本代表は,2010年のアジア競技大会で4位になりました.
準決勝の韓国戦の動画です.
2015年:FIBA男子アジアカップ4位
田臥勇太が率いる日本代表は,2015年のFIBA男子アジアカップで4位になりました.
準々決勝のカタール戦の動画です.
準決勝のフィリピン戦の動画です.
3位決定戦のイラン戦の動画です.
2022年6月21日:NBA KAIWA with Yuta Tabuse
2022年6月21日に公開された佐々木クリスが田臥勇太にインタビューする動画「NBA KAIWA with Yuta Tabuse」です.
2022年のBリーグ優勝の宇都宮ブレックス,NBA優勝のゴールデンステート・ウォリアーズを知りたいあなたはこちらからどうぞ.
20:03で佐々木クリスが「2015年のゴールデンステート・ウォリアーズで優勝した時のスターティング5で一番背が高い選手はハリソン・バーンズの203cm」と紹介されています.
ハリソン・バーンズを知りたいあなたはこちらからどうぞ.
まとめ
日本人初NBA選手「田臥勇太」を紹介しました.
田臥勇太は,NBAのフェニックス・サンズでプレイしたことがわかりました.
田臥勇太の偉大さは日本人でもNBA選手になれることを証明したことです.
「【誕生日特集】写真で振り返る田臥勇太の歴史」で,これまでの田臥勇太の活躍を写真で観れますので是非!
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田臥勇太はバスケ漫画「スラムダンク」の大ファンです.スラムダンクに興味があるあなたはこちらからどうぞ.
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