本記事の信頼性
- 2012年9月~2013年8月にマイケル・ジョーダンの母校「ノースカロライナ大学チャペルヒル校(UNC)」で客員研究員として働いた経験があり,アメリカの大学バスケ(NCAA)やNBAに詳しい.また,日本のバスケやBリーグも詳しい.
- 2020年1月~現在はアメリカのノースカロライナ州チャペルヒル(UNCがある町)にあるGuarantee Happiness LLCでCTO,2022年6月~現在はアメリカのノースカロライナ州チャペルヒルにあるJapanese Tar Heel, Inc.のCEO兼CTOとして働いているので,アメリカの最新のバスケに詳しい.
- マイケル・ジョーダンに関する記事を50本以上,ノースカロライナ州やUNCに関する記事を200本以上,バスケに関する記事を50本以上執筆.
- 中高はバスケ部で,中学は千葉県ベスト8,高校は千葉県ベスト16.UNCの学生やノースカロライナ州の地元の方と一緒にアメリカのバスケの経験あり.
目次
フランク・マクガイア
フランク・マクガイアは,1952~1961年にノースカロライナ大学チャペルヒル校(UNC)で活躍したコーチです.
フランク・マクガイアは,1936年にセントジョーンズ大学を卒業した後,以下の男子バスケ部のコーチをしました.
- 1947~1952年:セントジョーンズ大学
- 1952~1961年:UNC
- 1961~1962年:フィラデルフィア・ウォリアーズ
- 1964~1980年:サウスカロライナ大学
また,セントジョーンズ大学時代では,1948~1952年に野球部のコーチを兼務しました.
本記事では,1952~1961年のUNCのコーチ時代を解説していきます.
フランク・マクガイアのUNCのコーチ時代の活躍
フランク・マクガイアのUNCのコーチ時代の活躍を紹介していきます.
主な実績は以下になります.
- 1952,1957年:NCAAトーナメントファイナルフォー(準決勝)進出
- 1956,1957,1959~1961年:ACCレギュラーシーズン優勝
- 1957年:ACCトーナメント優勝
- 1957年:NCAAトーナメント優勝
- 1957年:ACC最優秀コーチ賞
- 1957年:年間最優秀コーチ賞
1957年3月23日:NCAAトーナメント決勝でカンザス大学に54-53で勝利して優勝
1956~1957年シーズンは32勝0敗の全勝です!
1957年3月23日のNCAAトーナメント決勝でカンザス大学に54-53で勝利して優勝しました!
この試合でエースとして活躍したレニー・ローゼンブルースを知りたいあなたはこちらからどうぞ.
1961~1962年:フィラデルフィア・ウォリアーズのコーチ時代の活躍
1961~1962年のフィラデルフィア・ウォリアーズのコーチ時代の活躍を紹介していきます.
1962年3月2日:ウィルト・チェンバレンが1試合100得点の前人未到の大記録を達成
1962年3月2日のニューヨーク・ニックス戦で,フィラデルフィア・ウォリアーズのウィルト・チェンバレン(背番号#13)が1試合100得点の前人未到の大記録を達成しました!
その時のコーチがフランク・マクガイアです!
ウィルト・チェンバレンは,1956~1958年にカンザス大学で活躍した選手で,1957年のNCAAトーナメント決勝でUNCが勝利した時のカンザス大学のエースです.
ウィルト・チェンバレンの100得点の活躍により,フィラデルフィア・ウォリアーズはニューヨーク・ニックスに169-147で勝利しました.
1977年:フランク・マクガイアはコーチとしてバスケットボール殿堂入り
1977年にフランク・マクガイアはコーチとしてバスケットボール殿堂入りしました.
動画は見つかり次第追加します.
1994年10月11日:フランク・マクガイアの死去
1994年10月11日にフランク・マクガイアは80歳でお亡くなりになりました.
葬儀にはバスケ界の多くの著名人が参列しました.
1:36にUNCの元コーチのディーン・スミスが登場します.
ディーン・スミスは1958~1961年にフランク・マクガイアの下でUNCのアシスタントコーチ,フランク・マクガイアの後任として1961~1997年にUNCのコーチをしました.
ディーン・スミスを知りたいあなたはこちらからどうぞ.
フランク・マクガイアの1957年のNCAAトーナメント優勝について振り返る動画
フランク・マクガイアの1957年のNCAAトーナメント優勝について振り返る動画です.
まとめ
1957年のNCAAトーナメント優勝に貢献した名コーチ「フランク・マクガイア」を紹介しました.
また,フランク・マクガイアはバスケットボール殿堂入りした名コーチであることがわかりました.
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