ブロックチェーン基盤のコスモスを教えて!
こういった悩みにお答えします.
仮想通貨を取引したいあなたは,まずは国内取引所のCoincheckを開設しましょう!
Coincheckが扱っていない仮想通貨を取引したい場合や低い手数料で取引したい場合は,海外取引所を開設する必要があります.
しかし,海外取引所は日本円が使えないので,国内取引所から仮想通貨を送る必要があります.
そこで,以下のおすすめの仮想通貨取引所(主に海外)で開設して,Coincheckからビットコインやイーサリアムを送りましょう!
目次
コスモス(Cosmos)
コスモス(Cosmos)は,異なるブロックチェーンが相互運用できるWeb3.0の実現を目指したブロックチェーン基盤です.
コスモスは主に以下の4つのコンポーネントから構成されています.
- Cosmos Hub:ブロックチェーン
- Cosmos Network:ブロックチェーン間通信(IBC:Inter-Blockchain Communication)を実現するネットワーク
- Cosmos ATOM:仮想通貨(現在価格はこちら)
- Cosmos SDK:独自ブロックチェーンの開発キット
Cosmos SDKは,Tendermintが提供するフレームワークを利用してGo言語で開発されていて,GitHubにオープンソースとして公開されています.
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$ git clone https://github.com/cosmos/cosmos-sdk |
Cosmos SDKのライセンスは,Apache License 2.0です.
Go言語を学びたいあなたはこちらからどうぞ.
コスモスのコンセンサスアルゴリズムには,Proof-of-Stake(PoS)の仕組みを応用したDelegated Proof of Stake(DPoS)を採用しています.
ブロックチェーンやコンセンサスアルゴリズムを知りたいあなたはこちらからどうぞ.
コスモスの目的「異なるブロックチェーンが相互運用できるWeb3.0の実現」は,ポルカドットやAxelarと同じです.
ポルカドットやAxelarを知りたいあなたはこちらからどうぞ.
コスモスの解説動画はこちらです.
CosmWasm:Cosmos SDK向けのWasmベースのスマートコントラクトを記述するためのプログラミング言語
CosmWasmは,Cosmos SDK向けのWasmベースのスマートコントラクトを記述するためのプログラミング言語です.
CosmWasmはRust言語で開発されていて,GitHubでオープンソースとして公開されています.
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$ git clone https://github.com/CosmWasm/cosmwasm |
オープンソースのライセンスは,Apache License 2.0です.
Rust言語を学びたいあなたはこちらからどうぞ.
CosmWasmの解説動画はこちらです.
コスモスの買い方
コスモスの買い方を紹介します.
コスモスの仮想通貨であるCosmos ATOMは多くの取引所で取引できますので,おすすめの仮想通貨取引所で開設しましょう!(取引できる仮想通貨取引所はこちら)
2020年,2021年:トヨタとNTTがブロックチェーンのコスモスを採用
2020年,2021年にトヨタとNTTがブロックチェーンのコスモスを採用したことでニュースになりました.
- 2020年3月16日:Datachainとトヨタファイナンシャルサービス,ブロックチェーンを活用した車両の「価値証明」と「所有権移転」に係る実証実験を実施
- 2021年3月25日:Datachain,NTTデータとブロックチェーン間のインターオペラビリティ実現に向け技術連携
解説動画はこちらです.
まとめ
ブロックチェーン基盤のコスモスを紹介しました.
コスモスはトヨタやNTTが採用したことがわかりました.
仮想通貨を取引したいあなたは,まずは国内取引所のCoincheckを開設しましょう!
Coincheckが扱っていない仮想通貨を取引したい場合や低い手数料で取引したい場合は,海外取引所を開設する必要があります.
しかし,海外取引所は日本円が使えないので,国内取引所から仮想通貨を送る必要があります.
そこで,以下のおすすめの仮想通貨取引所(主に海外)で開設して,Coincheckからビットコインやイーサリアムを送りましょう!