Fast IDentity Online(FIDO)を教えて!
こういった悩みにお答えします.
仮想通貨を取引したいあなたは,まずは国内取引所のCoincheckを開設しましょう!
Coincheckが扱っていない仮想通貨を取引したい場合や低い手数料で取引したい場合は,海外取引所を開設する必要があります.
しかし,海外取引所は日本円が使えないので,国内取引所から仮想通貨を送る必要があります.
そこで,以下のおすすめの仮想通貨取引所(主に海外)で開設して,Coincheckからビットコインやイーサリアムを送りましょう!
目次
Fast IDentity Online(FIDO)
Fast IDentity Online(FIDO)(読み方:ファイド)とは,パスワードを使わずにオンラインサービスのID認証を安全で簡単に行うことができる新しい認証規格です.
FIDOは,業界団体であるFIDO Allianceにより規格の策定と普及推進が行われています.
FIDOの特徴は以下になります.
- ユーザは生体認証等を利用するため「パスワードを憶える必要がない」こと
- 生体認証を端末側で行うことで「生体情報はネットワーク上に流れず,サーバで保持しない」ため,インターネット上に生体情報が流通せず,情報漏洩のリスクが軽減されること
FIDOの解説動画はこちらです.
第1世代FIDO(FIDO 1.0)
第1世代FIDO(FIDO 1.0)を紹介します.
FIDO Universal Authentication Framework(UAF)
FIDO Universal Authentication Framework(UAF)は,2014年12月に公開されたFIDOに対応するデバイスを利用してパスワードを使わないで認証を行う仕組みです.
FIDO UAFのチュートリアル動画はこちらです.
FIDO Universal 2nd Factor(U2F)
FIDO Universal 2nd Factor(U2F)は,2015年5月に公開された2段階認証を採用した仕組みです.
IDとパスワードの1段階目の認証に加えて,セキュリティコードやセキュリティキーなどを使った2段階目の認証を行います.
FIDO U2Fのチュートリアル動画はこちらです.
第2世代FIDO(FIDO 2.0)
第2世代FIDO(FIDO 2.0)を紹介します.
FIDO2
FIDO2は,2015年11月にW3CにWeb API仕様として提案されたUAFとU2Fと統合した仕様です.
FIDO2の解説動画はこちらです.
FIDO2の構成要素は以下になります.
WebAuthnとCTAPの解説動画はこちらです.
FIDOと仮想通貨
FIDOと仮想通貨の関係を解説します.
FIDOに対応した仮想通貨「EOS」
FIDOに対応した仮想通貨は,「EOS」(イオス)です.
EOSのブロックチェーン基盤「EOSIO」(イオシオ)はFIDO2に対応しています.
EOSやEOSIOを知りたいあなたはこちらからどうぞ.
FIDOに対応したハードウェアウォレット
FIDOに対応した主なハードウェアウォレットは以下になります.
- FIDO U2F:Ledger Nano S Plus,Trezor Model One Black
- FIDO2:Trezor Model T
これらの購入は以下からどうぞ.
ハードウェアウォレットやソフトウェアウォレットを知りたいあなたはこちらからどうぞ.
まとめ
Fast IDentity Online(FIDO)を紹介しました.
具体的には,第1世代FIDOのFIDO UAFとFIDO U2F,第2世代FIDOのFIDO2を解説しました.
仮想通貨を取引したいあなたは,まずは国内取引所のCoincheckを開設しましょう!
Coincheckが扱っていない仮想通貨を取引したい場合や低い手数料で取引したい場合は,海外取引所を開設する必要があります.
しかし,海外取引所は日本円が使えないので,国内取引所から仮想通貨を送る必要があります.
そこで,以下のおすすめの仮想通貨取引所(主に海外)で開設して,Coincheckからビットコインやイーサリアムを送りましょう!