仮想通貨テラと暴落事件を教えて!
こういった悩みにお答えします.
仮想通貨を取引したいあなたは,まずは国内取引所のCoincheckを開設しましょう!
Coincheckが扱っていない仮想通貨を取引したい場合や低い手数料で取引したい場合は,海外取引所を開設する必要があります.
しかし,海外取引所は日本円が使えないので,国内取引所から仮想通貨を送る必要があります.
そこで,以下のおすすめの仮想通貨取引所(主に海外)で開設して,Coincheckからビットコインやイーサリアムを送りましょう!
目次
仮想通貨テラ(Terra)
仮想通貨テラ(Terra)は,米ドル,韓国ウォン,モンゴルトゥグルグを含む各国の法定通貨の価格に連動する「ステーブルコイン」を発行するプロジェクトです.
テラが発行するステーブルコインは以下になります.
- 米ドル:TerraClassicUSD(USTC)
- 韓国ウォン:TerraKRW(KRT)
- モンゴルトゥグルグ:TerraMNT(MNT)
2022年5月28日までTerraClassicUSDはTerraUSD(UST)と呼ばれていました.
2022年6月現在,モンゴルトゥグルグの価格データはありません.
また,テラは以下の独自トークンを発行しています.
- テラ1.0:Terra Classic(LUNC)
- テラ2.0:Terra(LUNA)
仮想通貨テラの解説動画はこちらです.
仮想通貨テラの特徴:無担保型(アルゴリズム型)ステーブルコイン
仮想通貨テラ(テラ1.0)であるTerra Classic(LUNC)は,「無担保型(アルゴリズム型)ステーブルコイン」と呼ばれています.
テラは発行する法定通貨とペッグしたステーブルコイン「TerraClassicUSD(USTC)」の価格を安定させるため,独自アルゴリズムを採用しています.
独自アルゴリズムは以下の価格変動をトリガーとして動作します.
- もしTerraClassicUSD(USTC)の価格が上がった場合,独自アルゴリズムはTerra Classic(LUNC)を利用してTerraClassicUSD(USTC)の市場の供給量を増加させて価格を下げます.
- もしTerraClassicUSD(USTC)のステーブルコインの価格が下がった場合,独自アルゴリズムはTerra Classic(LUNC)の供給量をバーン(永久に使えなくすること)等で減らし,TerraClassicUSD(USTC)の供給量を減らして価格を上げます.
このように,仮想通貨テラは,一定以上の安定性が失われた場合に市場におけるTerra Classic(LUNC)の供給量が自動で増減します.
2022年5月9日~下旬:テラ(テラ1.0)の暴落事件
2022年5月9日~下旬に仮想通貨テラ(テラ1.0)の暴落事件が発生しました.
- Terra Classic(LUNC):約8,500円から約0.015円まで暴落(2022年5月31時点)
- TerraClassicUSD(USTC):1米ドル(約130円)から約3円まで暴落(2022年5月31時点)
ステーブルコインが必ずしも安全ではないという教訓となりました.
詳細はステーブルコインの記事を読みましょう!
2022年5月28日:テラ2.0として復活
2022年5月28日にテラはテラ2.0として復活しました.
テラ2.0のTerra(LUNA)の価格はこちらです.
2022年6月現在のテラ2.0の価格は低調なので,現在はイーサリアムのライバルというと少し難しい感じがしますね...
※テラ2.0のステーブルコインはありません.
今後の伸びに期待しましょう!
テラの買い方
テラの買い方を紹介します.
テラ1.0とテラ2.0は両方とも多くの取引所で取引できますので,おすすめの仮想通貨取引所で開設しましょう!
まとめ
仮想通貨テラ(Terra)を紹介しました.
具体的には,テラの暴落事件やテラ2.0について解説しました.
仮想通貨を取引したいあなたは,まずは国内取引所のCoincheckを開設しましょう!
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しかし,海外取引所は日本円が使えないので,国内取引所から仮想通貨を送る必要があります.
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